新寛永通宝仙台異書斜寶銭
享保13年(1728年)から安政期まで、陸奥国牡鹿郡石巻にて断続的に鋳造された一群の銭のうち、初期に分類される異書系の斜寶です。前回も雑銭記NO45にて紹介していますが、先日選銭から廃棄母銭を抜き出しました。母銭の廃棄銭はあまり目にしたことがありません。今までに殆ど捨てられて来たに違いないと思います。また、仙台銭は美銭が多く、管理が徹底された銭座であったと思います。思いがけない一孔です。

廃棄母銭 25.2mm通用銭 24.8mm

通字が鋳むらを起こしています。郭内も鑢掛けがされていません。しかし、明かに母銭特有の性質を持っています。

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