洪武通宝NO1
洪武元年(1368年)、小平(一文)、折二、折三、折五、折十の5種類の単位の銭が鋳造されました。今回始めて大銭を紹介しますが、基本的には大銭はあまり持っていません。唐時代から大銭はありますが、日本ではすべて小平銭として流入しており、北宋時代の折二銭の周囲を削り、わざわざ小平銭に変えて流通させていた経緯があり、国内の発掘からは出てきません。大銭は明治以降に渡来した新顔の古銭たちです。

左から折十、折五、折二、小平です。残念ながら折三は持っていません。
洪武通宝は背に必ず数字が入っており、大変わかりやすいです。

無背洪武23.6mm背一銭濶縁23.5mm
背一銭小様19.7mm背予24.7mm
背福23.4mm背浙23.7mm
背福 上と少し違うような24.4mm背桂24.1mm
背北平23.3mm

この他にも背に鄂、京、済、廣、があり、鋳造地を示していると考えられます。日本では鐚銭の総称として言われていますが、なかなかの銭です。

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