乾隆通宝
雍正11年(1736年)、18局にて鋳造された。清朝最大の領土と文化が花咲いた時期であり、量的には最も多く鋳造された銭ではないでしょうか。銭の背で鋳造地が分かる為、背を中心に表示します。

戸部宝泉局(北京)24.9mm工部宝源局(北京)24.8mm直隷宝直局(保定)24.9mm山東宝済局(済南)25.3mm
山西宝晋局(太原)23.1mm陝西宝陝局(西安)23.8mm江蘇宝蘇局(蘇州)25.3mm浙江宝浙局(抗州)25.3mm
湖南宝南局(長沙)24.0mm福建宝福局(福州)24.3mm広東宝東局(広州)24.7mm広西宝桂局(桂林)25.1mm
雲南宝雲局 25.6mm江西南昌局(南昌)25.6mm貴州宝黔局(貴陽)25.5mm四川宝川局(成都)25.6mm
台湾宝台局

この他にアクス銭と言われる一群があります。案外手元に有りそうで、全局を集めるのには時間が掛かります。安い価格の物だけに、古銭屋さんに行ってもなかなか置いてあるところが少ないです。中国銭の中でも一番種類が多く、分類するのにも分かりやすい一群です。鎖国時代の日本にも多く流通していたと考えられます。また、田沼意次の時代に出された、通称波銭(四文銭 背に波模様が入った黄銅銭)の基になったと考えられる物です。

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