永楽通宝銭
明代の成祖が永楽6年(1406)から鋳造。主に朝貢貿易の下賜用として作られた銭であり、前の洪武通宝のように大銭がありません。中国内では紙幣が使われており、銅銭は一応正貨ではありませんでした。しかし、日本やその他の地域では、北宋銭以降、中国銭がほぼ正貨として流通していました。日本の関東地区では永楽銭を基準に、俸禄を支払う仕組みが出来あがっていきます。それほど高品質な銭であり、日本でも写し鐚や加刀鐚が多く作られています。秀吉の時代には同じ銘で金・銀銭が褒賞用に作られ、寛永通宝かできる1630年代あたりまでは、日本の正貨の主役でした。

狭白 最大様 直径25.8mm狭白濶縁 25.7mm
狭白鋳浚い母銭? 25.2mm狭白 25.0mm
中国本銭 25.0mm白銅質 24.8mm
鋳浚い銭 24.8mm背夷慢 24.7mm
安南銭かな? 24.3mm大字かな? 24.7mm


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