北宋折二銭NO1
北宋銭は、日本では小平銭(一文銭)しか流通していませんが、中国では折二銭が作られています。当十銭は過去何度か作られましたが、全て名目で、重さとしては当然10文の重さはありませんでしたが、この北宋銭は2倍の重さを有しています。また、同時に鉄銭も作られています。

熙寧通宝&重宝
鉄 直径35.8mm 12.56g銅 30.5mm 6.83g
銅 32.1mm 7.47g

元豊通宝
鉄 33.8mm 13.04g
銅 29.0mm 5.70g銅 28.9mm 6.39g

元祐通宝
銅 30.0mm 6.75g

紹聖元宝
銅 30.6mm 8.68g銅 24.6mm 3.85g

元符
鉄 34.2mm 11.46g鉄 33.7mm 12.64g
銅 30.9mm 8.13g

真書と篆書があり、銅と鉄があり、一文銭と二文銭とがあり、複雑な銭貨体制を作り出していた訳ですが、恐らく一文の2倍の重さがあり、鉄銭は銅銭より重く、利用する民には大きな信頼があったと思います。だからこそ、アジアの基本通貨として認知されたのではないでしょうか。

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