歹銭
歹銭(タイチェン)。私鋳銭と言われている物。20mm以下の銭径で、本当に通用銭に混ぜて使えたのかは疑問?供養銭や子供のおもちゃ等、はっきりした意味は判りませんが、精銭に真似して作られた穴銭です。

順治通宝背満漢宝陝 1.96mm 1.25g康煕通宝宝泉局 1.98mm 0.93g
雍正通宝宝泉局 1.89mm 1.01g乾隆通宝宝泉局 1.85mm 0.98g
嘉慶通宝宝福局 1.93mm 1.26g道光通宝宝浙局 1.68mm 0.82g
咸豊通宝宝泉局? 1.89mm 1.25g同治通宝宝東局? 1.87mm 1.14g
光緒通宝宝泉局 1.95mm 1.20g乾隆通宝 宝泉局 1.39mm 0.41g

豆銭とはまた違う味があり、まあここまで小さく軽く出来たものだと思います。打製ではなく、鋳造で作られた正に精密鋳造品。明治初期の一厘銅貨が0.91g、昭和の戦中に作られた一銭アルミ貨が0.55g。これで軽さでは引けを取っていないことがご理解いただけるかと思います。されど安い雑銭です。

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