淳熈元宝
1174年から南宋の番銭と言われる88種の銭が作られました。南宋になり、高宗が建炎通宝・紹興通宝を鋳造しましたが、北宋の銭に似せた真書・篆書の二書体で作られていますが、この銭より南宋銭方式である面に元号名、背に年数が鋳込んであります。北宋銭から見れば、明かに鋳造技術は落ち、質量も落ちていますが、88種もある種類に魅力を感じます。この淳熈元寶が一番最初の番銭です。淳熈7年から鋳造されたため、この銭だけは七が最初です。

24.3mm24.2mm23.9mm
24.0mm24.1mm24.2mm
24.9mm25.0mm23.8mm

最後の背月星は年号が無く、番銭に入れるのはどうか?と思いますが、一応88種に入っているので掲載しますが、書体が異なるので同一とあまり考えたくはありません。相対的に面は奇麗ですが、背は良くありません。これは南宋銭全般の共通しています。

トップへ